ある日、強豪大学との公式戦を2週間後に控えたラグビー部からこんなふうに声をかけてきました。「勝てる相手じゃないけど、勝ちたいんだけどさ⁉」。
ちょうど卒論研究「非営利集団におけるリーダーシップ論」事例研究の一環として、部員全員へのアンケート調査を実施しており、その分析結果をもとにチーム現状を可視化しました。そのうえで、キャプテン・フォワードリーダー・バックスリーダーの3名に対して、メンタルコーチングとリーダーシップトレーニングの伴走支援を行いました。
試合直前のミーティングで、勝利を諦めていた部員たちに、キャプテンが「勝ちに行く」という想いを熱く語ったそうです。
迎えた本番の試合は、得点を取ったり取られたりの大接戦。それでもチーム全体が最後まで気持ちを切らさず戦い抜き、結果は、誰もが驚く、大番狂わせの大勝利でした。
後日、下級生や他の部員らは「トライされても、先輩たちの本気の気迫を感じて、気持ちが折れなかった」「疲れていても“まだやれる”と感じられた」と語られました。
この経験を通じて、私は強く確信しました。
「人の気持ちは連鎖し、組織は変わる。誰もが本来の力を発揮できる組織づくり」こそ、自分の情熱を注ぐべき道だと!
以来、人材育成とチームビルディングを軸に、現場に変化と成長をもたらす “ 職場の経年良化計画 ”のコンサルティングと研修に、人生をかけて取り組んでいます。
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